こんばんは。
今日は『レイカ』について語っていこうと思います。
まずこちらのイメージイラストについては、イラストレーターの転(くるり)様の作品を使用させて頂きました。 素晴らしい原作イラスト
このイラストが本当に自分のイメージにピッタリで、あまりの素晴らしさに見つけた時は鳥肌が立ったことを覚えています。
すぐさまDMを送り、使用を依頼したところ快く引き受けて下さいました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
曲の成り立ちについてですが、この曲はサビからすべてが始まりました。
レイカ レイカ レイカ あああ
レイカ レイカ レイカ レイカ あああ
レイカ レイカ レイカ あああ
レイカ レイカ レイカ レイカ
ゲシュタルト崩壊しそうですね（笑）
一番最初にこのサビが頭に思い浮かび、そこからイントロ、Aメロ、Bメロと作っていきました。メロディと同時に歌詞も降りてきて、でもまぁ流石に書き直すかなぁと思いながら作っていきましたが、まさかそのまま採用されるとは思っていませんでした（笑）
もちろん途中何度か書き直そうとしました。しかし別の歌詞が思い浮かばず、一部だけを書き換えるのもなんだか日和った感じになるかなと思い、
最終的に「やるなら思い切って全部レイカにしよう」と決めました。
多分、プロとして商業作品として出すなら恐らく却下されると思います（笑）でもそこをこうやって踏み越えられるのが、アマチュア音楽の面白さですよね。
歌詞の解釈については(この曲に限らずすべて)僕は基本的に視聴者様の自由だと思っているのですが、この曲に関してはひとつだけ言わせて下さい。
自殺の歌ではありません。
それだけは、明記しておきます。
サウンドについてですが、自画自賛になってしまいますがこの曲は本当に良く出来たと思っています。
どこをとってもとにかく綺麗。僕の武器であるピアノとギターが非常に上手く絡み合っていて、全体的にキレのある音作りが出来ました。
仲間内でも言われたのですが、これまではどちらかというと音を詰め込んで迫力を出そうと必死になっていた感じだったのが、最近はスッキリと整理されて良い感じに抜けのある音作りが出来る様になってきました。
自分の趣味趣向が変化したのもありますが、長年のスキルアップの成果だと思っています。
個人的に気に入っている部分が大サビ。（さめざめと泣くレイカ〜の辺りです）少し和風の雰囲気を漂わせるアレンジに、気づかれた方もいらっしゃると思いますがバックに波の音を入れています。これは曲の完成直前に転様のイラストから思いついたアイデアで、より鮮明に情景が浮かびあがってくる重要な要素となりました。
最後に、没イラストを載っけておきます。実は、自分でも描いたのです。
当初は文字通り夏の曲（冷夏）のイメージでした。なのでこういったイラストを描いたのですが、最終的に夏ではなく冬から春の曲になったため、良いイラストを探していたところ転様の作品に巡り合えたという訳です。
これはこれでイラストとして気に入っているので、ここに供養しておきます。
以上、『レイカ』でした。
それではまた。
Comments