こんばんは。大変久しぶりの更新になってしまいました。
今回は『星飼いのセレナーデ』について語っていこうと思います。
まずこちらの美しいイラストは、防人様よりご提供頂きました。
素晴らしいご本家様 → https://www.pixiv.net/artworks/75322945
防人様には『天球の旅人』や『心空間アンプリファー』等でもイラストをご提供頂いています。いつもありがとうございます。
本当に美しい繊細な作品を描かれる方で、作品を見るとアイデアやメロディが浮かぶことも多々あります。壮大な世界観と淡い色遣いが本当に素晴らしいんですよ・・・。
個人的に、自分の作る楽曲と相性が良いんじゃないかなぁと勝手に思っています。(片想いかも知れませんが…笑)
楽曲についてですが、全体的にいい意味でロックっぽくない、
でもポップスでもない不思議な曲調の曲に仕上がったと思います。
個人的に気に入っているのはラスサビで、途中から入ってくるストリングス。
うっすらと聴こえる程度ですが、これが入ることでより一層深い趣きを醸し出しています。
最近の言葉で言ってしまうなら、エモい。
なんかこう、身体の奥底から湧き上がってくるものを感じます。
歌詞についてですが、
タイトルの『セレナーデ』とは夜曲、あるいは小夜曲のことを指します。
様々な意味や意図がありますが、その中の一つに「親しい相手や称賛すべき相手の為に演奏される音楽」というものがあります。
そこからこの曲はサビに象徴されるように「星を褒め称える」ことがテーマとなっています。
ではその「星」は何なのかと言いますと、自分としては子どもや若い人、つまりはこれから成長して大きくなっていく人達をイメージしています。
そんな彼らを褒め称えるとはどういうことか。
多感で多様な感受性を持つ彼らは、世界の事にとても敏感です。
そんな彼等に周りの大人達は色々と勝手な事を言うのではないかと思います。
アレをした方がいい、コレをした方がいい、こうあるべきだ、ああなってはならないと。
しかし、当たり前ですが人によって言う事が全然違います。
まるで真逆のことを言われる事もあると思います。
さらに昨今はインターネットやSNS等で得られる情報が溢れかえっており、
いやでも目に入る、耳に入ってくる情報もあると思います。
何が正しいのかわからず、自分はどうすれば良いのかわからなくなってしまう人も、
きっといると思うのです。
そんな彼等には、とにかく「君にとって大事なことだけ考えて」欲しいのです。
ほんの小さな音で
風景は移り変わる
大地に足をつけて
風に流されずに歌え
大事なことはいつも
目を閉じなきゃ見つからない
君が耳をすますべきは
周りではなく
君自身なのだ
サビ1.
君にとって 僕にとって 大事なことだけ考えてね
サビ2.
君にだって 僕にだって 消えない魔法があるんだから
嬉しくても 哀しくても 君は君のまま生きてくのさ たおやかに
周りは色々言ってくるけど、とにかく
自分にとっては何が大事なのか、自分はどうしたいのか、どうなりたいのか。それを常に第一に考えて欲しい。
それさえ見失わなければ、きっと望む方に道は拓けてくる。そう思います。
前々からそういう想いはあったのですが、自分にも子どもが産まれてより強くそう思うようになりました。想いというより、願いに近いかもしれません。
どうか、自分の望む道を、思う存分全力で邁進する事が出来ますように。
今日はこんなところで。
もうちょっと頻繁に更新できるよう頑張ります。。。
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